「Go Toトラベル」予約を取り消せる期限 今月27日まで延長

今月28日から全国一斉に運用が一時停止される「Go Toトラベル」について観光庁は、24日までとしていた、キャンセル料を支払わずに予約を取り消せる期限を今月27日まで延長すると発表しました。

「Go Toトラベル」は、新型コロナウイルスの感染拡大を抑えるため、今月28日から来年1月11日までの間、全国一斉に運用が停止されます。

この措置に伴って旅行の予約を取り消す場合、利用者にキャンセル料の負担が出ないようにするため、政府は旅行会社や宿泊施設などに原則として旅行代金の50%、1泊当たり最大2万円を損失とみなして、「Go Toトラベル」の事業費から補償します。

これまで観光庁は、キャンセル料を支払わずに予約を取り消せる期限を24日までとしていましたが、今月27日までに延長すると発表しました。

その理由について観光庁は、旅行を予約している利用者に事業の一時停止を、より丁寧に周知する必要があると判断したとしていて、早めに手続きを済ませるよう呼びかけています。