上野動物園など 新型コロナで年末年始は臨時休園

新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、上野動物園など都立の動物園と水族館は、12月26日から年明けの1月11日まで臨時休園します。

臨時休園するのは、いずれも都立の上野動物園と多摩動物公園、葛西臨海水族園、井の頭自然文化園の4つの施設です。

当初、1月2日から開園する予定でしたが、今回は年末の休園の開始を前倒ししたうえで年明けの休園も延長します。

期間は、26日から1月11日までの17日間で、当初の予定より13日間のばしました。

年内で開園しているのは24日と25日だけですが、上野動物園と葛西臨海水族園は、事前の予約が必要です。

このほかの都立施設も臨時休園や利用の中止を相次いで決めていて、都は事前に各施設のホームページで確認してほしいとしています。
一方、東京都庁の展望室は、初日の出を見る客のため元日の朝から開放していましたが、すでに23日から閉鎖されています。

閉鎖は1月11日まで続けられます。

都は、展望室からの初日の出の様子を元日の午前6時40分から7時15分までホームページで配信する予定です。