コロナ感染対策でARサンタと触れ合うイベント 神戸

新型コロナウイルスの感染対策でソーシャルディスタンスが求められていますが、神戸市のデパートでは、AR=拡張現実の技術を利用してサンタクロースと“触れ合う”ことができるイベントが行われています。

このイベントは、神戸市中央区の大丸神戸店が、コロナ禍でのサンタクロースとの新たな出会いを楽しんでもらおうと、ことし初めて行いました。

店の中と外の合わせて17か所にQRコードが設置され、それをスマートフォンで読み込むと、画面にAR=拡張現実のサンタクロースが出現します。

QRコードごとに、サンタクロースがプレゼントを載せたカートを押したり、スマートフォンで自撮りしたりとポーズが異なり、そこに自分自身も映り込むことができます。

店舗の外にも設置されているため、デパートの閉店後に、街路樹のイルミネーションを背景に撮影して楽しむことができます。

広報の長谷川奏さんは「ことしは年末年始の帰省を控えていらっしゃる方が多いと思いますので、ちょっと笑えるような写真を撮っていただき、遠くにいる家族や友人に送って楽しんでいただけたらと思っています」と話していました。

このイベントは25日まで大丸神戸店で行われています。