北海道 新型コロナ 114人感染確認 道内延べ1万2495人に

北海道では23日、新たに114人が新型コロナウイルスへの感染が確認されたと発表されました。22日、6日ぶりに一日の感染者数が100人を下回りましたが、再び100人を超えました。

札幌市は市内に住む57人と、居住地が非公表の2人の合わせて59人の感染が新たに確認されました。

このほか
▽旭川市の10人
▽函館市の3人
▽小樽市の3人
▽石狩地方の14人
▽十勝地方の11人
▽胆振地方の10人
▽空知地方の1人
▽上川地方の1人
▽留萌地方の1人
▽釧路地方の1人の合わせて55人の感染が確認されました。

これで道内の1日の感染確認は114人となり、22日、6日ぶりに100人を下回っていましたが、再び100人を超えました。

年代別にみますと、非公表や調査中の21人を除いて
▽40代が17人
▽20代が15人
▽30代と80代が、それぞれ12人などとなっています。

また、札幌市は21日から23日にかけて、これまでに感染が確認されていた札幌市に住む、80代の男性2人と女性1人、90の男性1人と女性2人、100歳以上の女性1人の合わせて7人が、道は、これまでに感染が確認されていた70代の男性が今月18日、90代の男性1人と女性1人が22日、亡くなったと発表しました。

道内で23日、発表された死亡した人の数は合わせて10人となり、今月に入って死亡した人の数は217人と、先月の1か月間に亡くなった84人を大幅に超えて増え続けています。

道内の感染者は、札幌市の延べ7916人と含む延べ1万2495人となり、このうち死亡した人は411人となっています。