阪神 来年2月のキャンプ コロナ感染対策で見学人数を制限へ

プロ野球・阪神は、来年2月のキャンプについて例年どおり1軍は沖縄県、2軍は高知県で行うとする一方、新型コロナウイルスの感染対策として見学できるファンの数を1日1000人に制限すると発表しました。

阪神は23日、例年どおり来年2月に、1軍は沖縄県宜野座村、2軍は高知県安芸市でキャンプを行うと発表しました。

その一方で、新型コロナウイルスの感染対策として見学できるファンの数を1軍、2軍ともに1日1000人に制限するということです。

インターネットによる事前予約制で見学できる場所はメイン球場のスタンド席のみとし、選手やスタッフのサイン会やトークショーなどのファンサービスも自粛するということです。

阪神は「ご不便をおかけしますが、ご理解、ご協力をお願いします。インターネットを使った視聴サービスなど来場できないファンにも楽しんでもらえるサービスの拡充に取り組んでいきます」とコメントしています。

阪神のキャンプは、多いときには1日で1万人を超えるファンなどでにぎわうこともあります。

日程の詳細については決まり次第、発表するということです。