事故直後の福島第一原発 上空からの写真700枚余 新たに公開

東京電力は事故直後の福島第一原子力発電所の原子炉建屋などを上空から撮影した写真700枚余りを新たに公開しました。

公開されたのは、福島第一原発の事故の直後の3月20日と24日に東京電力から委託を受けた新潟県の会社がドローンを使って上空から撮影した734枚です。

1号機から4号機の原子炉建屋などを角度を変えて撮影していて、水素爆発で建屋上部が大きく壊れ、周囲にがれきが散乱している様子や3号機の原子炉建屋からは白く水蒸気とみられるものが立ちのぼっている様子などが確認できます。

また、原子炉を冷却するためくみ上げた海水を何台も消防車をホースでつないで建屋に送っている様子など、事故の収束に向けた活動も写っています。

事故当時の写真について、原子力規制委員会は、報告して公開するように求めていますが、東京電力は今回の写真について、事故直後の混乱の中でうずもれていて、規制委員会へ報告がされていなかったとしています。

写真は東京電力のホームページで見ることができます。