新春の「横綱奉納土俵入り」中止 明治神宮

東京の明治神宮で新春に行われている1月の大相撲の「横綱奉納土俵入り」は、新型コロナウイルスの感染拡大のため中止が決まりました。

東京 渋谷区の明治神宮では、1月の大相撲初場所を前に、場所の安全と成功を願って、横綱が土俵入りを奉納しています。

ことしは1月7日に行われ白鵬が「不知火型」、鶴竜が「雲竜型」の土俵入りを奉納し、大勢の参拝者などが見届けていました。

来年1月も行われる予定でしたが、明治神宮によりますと、新型コロナウイルスの感染が再び拡大していることや、本場所の直前の時期は、日本相撲協会により力士の外出が禁じられているため中止を決めたということです。

大相撲初場所は、1月10日に東京両国の国技館で初日を迎えます。