最高速度120キロに引き上げ始まる 新東名 御殿場~浜松いなさ

新東名高速道路の6車線化の工事が完了し、静岡県の御殿場ジャンクションと浜松いなさジャンクションの間の上下線で22日から、最高速度が現在の100キロから120キロに引き上げられました。

最高速度が引き上げられたのは、新東名高速道路の御殿場ジャンクションと浜松いなさジャンクションの間のおよそ145キロメートルの区間の上下線です。

高速道路の最高速度の上限は、これまで時速100キロと定められてきましたが、実際にはこれを超えて走る車も多いため、警察庁が、去年3月から一部で試験的に120キロに引き上げて事故の発生状況などを調べました。

その結果、警察庁は、安全性に問題はないとして、新東名高速道路の6車線化の工事が完了した区間で、22日午後2時から最高速度を120キロに引き上げました。

中日本高速道路によりますと、車線が増えることで大型車と普通車が混ざって走る機会が少なくなり、事故や渋滞を防ぐ効果も期待されるということです。

一方で、事故への不安の声もあるため、警察は、悪質な運転などの取締りを強化することにしています。

早速、この区間を走行した静岡県小山町の50代の男性は「所要時間が短くなりありがたいです。スピードの差から、あおり運転などが発生しないか不安です」と話していました。

中日本高速道路東京支社の中井俊雄支社長は「最高速度の120キロで走る必要はない。安全が最優先なので交通量などに合わせて走ってもらいたい」と話していました。