空手の全日本選手権 出場選手2人が新たにPCR検査で陽性

12月13日に行われた空手の全日本選手権の「形」に出場した選手で、新たに2人の選手が新型コロナウイルスのPCR検査で陽性と判定されたことが分かりました。

空手の全日本選手権は、12月13日に東京・日本武道館で行われ、これまでに男子形で大会史上初の9連覇を果たし、東京オリンピックの代表内定が確実の喜友名諒選手がPCR検査を受けた結果、陽性と判定されています。

全日本空手道連盟によりますと、喜友名選手のほかに、形の選手の男女それぞれ1人がPCR検査を受け、22日までに陽性と判定されたということです。

これで全日本選手権に出場していた選手で新型コロナウイルスに感染したのは、合わせて3人となりました。

連盟によりますと、大会に出場した選手でほかに体調不良を訴える人は、これまでのところいないということです。

一方、全日本選手権に出場していないものの大会終了後、喜友名選手の拠点の沖縄にある同じ道場で稽古をしていた3人の選手も検査の結果、陽性と判定されたということです。