広島大学 新型コロナ感染急拡大で医師など県内の病院に派遣へ

広島大学は新型コロナウイルスの感染が急速に広がり医療現場がひっ迫する中、医学部の医師や看護師などを広島県内の病院に派遣することになりました。

これは広島大学の越智光夫学長が22日の記者会見で明らかにしました。

広島県では先月下旬から感染が急速に広がり、人口10万人当たりの感染者数は23.3人と全国で3番目に多くなっています。

感染が確認された場合、感染症の指定医療機関などに設けられた「トリアージ外来」で医師の診察を受け、入院するか宿泊対応療養施設などで過ごすか振り分けられますが、広島県では感染の急拡大でが追いつかず、自宅で診察を待っている人はおよそ350人に上っているということです。

こうした状況を解消するため、広島大学は「トリアージ外来」に医学部の医師と看護師、それに放射線技師を派遣することにしています。

広島大学の越智学長は「大学病院も重症患者の受け入れで大変だが、最大限の支援をしていきたい」と話しています。