東京 調布 特別養護老人ホームでクラスター 計12人感染確認

東京 調布市は、市内の特別養護老人ホームで利用者や職員合わせて12人が新型コロナウイルスに感染していることが確認され、感染者の集団=クラスターが発生したと発表しました。

クラスターが発生したのは、調布市の特別養護老人ホーム「らくえん深大寺」です。

この施設では今月17日に職員が発熱などの症状を訴え、検査を行ったところ新型コロナウイルスへの感染が確認されました。

そして、濃厚接触者にあたる利用者ら20人余りの検査を進めたところ、このうちの10人のほか、別のユニットの職員の感染も確認され、21日までに合わせて12人の感染が確認されたということです。

調布市によりますと、いずれも軽症か無症状だということです。

市は施設内でクラスターが発生したとみて、保健所とともに濃厚接触者の特定などを進めています。