大相撲 立浪部屋で新たに1人感染確認 部屋の感染者 計11人に

大相撲の立浪部屋に所属する幕下以下の力士1人が新型コロナウイルスに感染していることが新たに分かりました。これで立浪部屋で感染が分かった力士は合わせて11人となりました。

日本相撲協会によりますと、立浪部屋で新たに感染が分かったのは、幕下以下の力士1人です。17日、鼻水などの症状があり検査を受けた結果、陽性と判定されました。

相撲協会によりますと、保健所は、この力士の濃厚接触者はいないと判断したということです。

立浪部屋では今月10日以降、幕内の天空海など力士、合わせて10人の感染が明らかになっていて、これで感染者は力士11人となりました。

相撲協会の芝田山広報部長は「全国的に感染が増大している。今月25日から初場所に向けて外出禁止の期間となる。初場所も年明けからすぐに始まるのでいま一度、厳重に注意して行動するよう各部屋に通達を出した」と話しています。