空手 男子形 喜友名諒 新型コロナウイルスのPCR検査で陽性

東京オリンピック、空手の男子形で金メダル獲得が期待される喜友名諒選手が、新型コロナウイルスのPCR検査で陽性と判定されたことが分かりました。

沖縄県出身の喜友名選手は、空手の男子形で東京オリンピックの代表内定が確実で、金メダル獲得が期待されています。

今月13日の全日本選手権では大会史上初の9連覇を果たしました。

全日本空手道連盟によりますと、喜友名選手は18日の朝、38度の発熱で体調不良を訴え、沖縄県内の病院でPCR検査を受けた結果、陽性と判定されたということです。

喜友名選手は現在、熱も下がり自宅で療養しているということです。

喜友名選手は、全日本選手権に出場したあとは那覇市内の道場で稽古をしていたということです。

連盟では、全日本選手権の形に出場していたおよそ30人に連絡を取りましたが、今のところ体調不良を訴える人はいないとしています。