高梨沙羅は3位 スキージャンプ女子W杯初戦

新型コロナウイルスの影響で延期されていたスキージャンプ女子のワールドカップは、18日オーストリアで初戦が行われ、ピョンチャンオリンピック銅メダルの高梨沙羅選手が3位に入り表彰台に上がりました。

スキージャンプ女子のワールドカップは、今月上旬にノルウェーのリルハンメルで開幕する予定でしたが、新型コロナウイルスの影響で延期され18日オーストリアのラムサウで、ヒルサイズ98メートルのノーマルヒルで個人の初戦が行われました。

日本選手は、予選を通過した4人が出場し、このうち男女を通じて最多となるワールドカップ57勝の高梨選手は、1回目に88メートルを飛んで3位につけました。

2回目は飛距離を伸ばして89メートル50をマークし、合計240.1ポイントで3位となり、ワールドカップ通算101回目の表彰台に上がりました。

このほか日本勢は、伊藤有希選手が5位、丸山希選手が25位、岩渕香里選手が29位でした。

優勝は、合計253.6で地元オーストリアの19歳、マリタ・クラマー選手でした。

3位の高梨「結果残していかなければいけない年」

高梨沙羅選手は「不安が残るシーズンインではあったが、初戦でしっかりジャンプを合わせることができてよかった。まだ自分が思うジャンプには届かないが、各国の選手が力をつけてきているという実感があり、誰が優勝してもおかしくないくらい選手のレベルが上がってきている。自分もしっかりついていけるように進化し続けないといけない。結果も残していかなければいけない年だと思うので、そこも考えながらいきたい」と話していました。

5位の伊藤「対応力試すシーズンに」

5位の伊藤有希選手は「夏は日本でしっかりトレーニングができていたと思う。何より、こうしてワールドカップに出場できたこと、開催できたことに感謝したい。今シーズンは新型コロナウイルスの影響で開催のしかたなどがどんどん変わっていくと思う。そこにいかに対応していくかという対応力を試すシーズンになればいい」と話していました。