
東京消防庁 消防総監が新型コロナ感染 次長が業務代行
東京消防庁のトップ、安藤俊雄消防総監(60)が新型コロナウイルスに感染したことが分かりました。
東京消防庁によりますと、安藤総監は18日朝、38度台の熱があったことなどから医療機関でPCR検査を受けたところ、陽性と判明したということです。
重い症状ではないということですが、入院して治療を受けることになり、不在の間は清水洋文次長(57)が業務を代行するとしています。
安藤総監は17日までマスクをして通常どおり、業務にあたっていたということです。
東京消防庁では安藤総監を含め、これまでに55人の職員の感染が確認されています。
東京消防庁は「都民にご心配をおかけし、おわび申し上げます。感染対策を徹底し、業務に影響が出ないよう万全を期したい」とコメントしています。