茨城 日立 成人式中止で 振り袖レンタル会社など対応検討

新型コロナウイルスの感染が全国的に拡大しているとして、茨城県日立市が17日、来月予定していた成人式の中止を決めました。式の予定日まで1か月を切る中での決定で、晴れ着のレンタルや写真撮影を行っている会社にはキャンセル料の扱いなどについて問い合わせが相次いでいます。

茨城県日立市は、およそ2000人の新成人を対象に来年1月10日に成人式を予定していました。

しかし全国的に新型コロナウイルスの感染が拡大する中、県内外の広い範囲から新成人が集まれば、式の開催がさらなる感染拡大の要因となるおそれが否定できないとして、市は成人式の予定日まで1か月を切る中、17日に中止を決めました。

市内で振り袖などのレンタルや写真撮影を行っている会社では、成人式に向けて、およそ300人分の予約を受けていましたが、成人式中止が発表されて以降、電話やSNSなどで問い合わせが相次いでいるということです。

「キャンセルした場合、すでに支払った代金は戻ってくるのか」「本当に成人式は中止なのか」といった内容だということで、この会社ではキャンセル料の扱いなどについて、早急に対応を検討することにしています。

エイトスタジオの吉澤幸太社長は「新成人の皆さんにとっては一生に一度のことなので、別の形でお祝いできるのであればお手伝いしていきたい」と話しています。