東京都 時短要請 延長へ「Go To」は政府の考え踏まえて対応へ

東京都は、飲食店などへの営業時間の短縮要請を年明けの来月11日まで延長する方針を固め、14日午後8時45分からの対策本部会議で決定します。
また、「Go Toトラベル」は、年末年始を中心に全国一斉に一時停止するなどとした政府の考えを踏まえて対応することにしています。

都は、今月17日まで、23区と多摩地域の酒を提供する飲食店などを対象に、営業時間を短縮し午後10時までとするよう要請しています。

これについて、都は、感染拡大を食い止めるため要請の期間を年明けの来月11日まで25日間、延長する方針を固めました。

営業時間は引き続き午後10時までとし、全面的に応じた中小の事業者には協力金として100万円を支給する方針です。

都は、こうした方針を14日午後8時45分からの新型コロナウイルスの対策本部会議で決定します。

一方、「Go Toトラベル」は、今月28日から年明けの来月11日までの間、全国一斉に一時停止するなどとした政府の考えを踏まえて対応することにしています。

営業時間の短縮要請は飲食店のかき入れ時に、「Go Toトラベル」の見直しは人の移動が多い年末年始にそれぞれかかっていて、小池知事はこのあと記者会見を開き、都民や事業者に理解を求めることにしています。