“Go Toトラベル 除外延長は北海道などと連携し判断”官房長官

「GoToトラベル」をめぐり、札幌市と大阪市を目的地とする旅行を対象から外している措置を延長するかどうかについて、加藤官房長官は、北海道や大阪府と緊密に連携しながら判断する考えを示しました。

「GoToトラベル」をめぐり政府は、先月24日から今月15日までの3週間、感染が拡大している札幌市と大阪市を目的地とする旅行を対象から外す措置をとっており、2つの市を出発地とする旅行も利用を控えるよう呼びかけています。

こうした措置を延長するかどうかについて、加藤官房長官は、閣議のあとの記者会見で「『GoToトラベル』は、都道府県の判断を十分に踏まえながら、国が運用に関する最終的な判断を行ってきた。延長するかどうかは、この考え方にのっとり、政府の分科会の提言に沿って、関係地域と緊密に連携し、適切に対応したい」と述べました。

また、延長する場合のキャンセル料の扱いについては「これまでの対応を踏まえ、適切に対応していきたい」と述べました。