大相撲 幕下以下の力士3人 新型コロナに感染 同じ部屋に所属

大相撲の同じ部屋の幕下以下の力士3人が新型コロナウイルスに感染していることが分かりました。

日本相撲協会によりますと、同じ部屋に所属する幕下以下の力士3人が9日、発熱やせきなどの症状を訴えたため、10日、新型コロナウイルスのPCR検査を受けたところ、いずれの力士も感染が確認されたということです。

濃厚接触者については今後、保健所が特定するということです。

また相撲協会では独自に、濃厚接触者以外の部屋の関係者の検査をするとしています。

感染が確認された3人の力士の症状について、相撲協会の芝田山広報部長は「そんなに重い症状ではないということだが、様子を見ないといけない。保健所の指示を受けながら、入院するかどうかなどを判断していく」と説明していました。

相撲協会は「感染防止策をより一層徹底して実施し、感染拡大防止に努めてまいります」としています。