米 トランプ大統領 残る訴訟での闘いに意欲

アメリカ大統領選挙は来週、各州で選挙人の投票が行われ、この結果を受けてバイデン氏の勝利が確定することになりますが、トランプ大統領は選挙に不正があったとして残る訴訟での闘いに意欲を示しています。

アメリカ大統領選挙は、8日、各州が結果を認定する事実上の期限となり、来週14日には全米50州と首都ワシントンで選挙人の投票が行われ、この結果を受けてバイデン氏の勝利が確定することになります。

しかし、トランプ大統領は結果を争う姿勢をとり続けていて、9日にはツイッターに、テキサス州の司法長官が起こした裁判について「これは大きな訴訟だ。わが国は勝利を必要としている」と投稿しました。

テキサス州の司法長官は、ペンシルベニア州など激戦となった4州が選挙制度を違法に変更したと主張して、連邦最高裁判所に14日の投票を行わせないよう求めています。

トランプ大統領の陣営によりますと、大統領はこの訴訟への参加を裁判所に求めたということで、残る訴訟での闘いに意欲を示しています。

ただ、連邦最高裁判所は8日、ペンシルベニア州で共和党がバイデン氏の勝利を覆そうと起こしていた訴えを退けています。

アメリカメディアはテキサス州の訴えについても「これまでの訴えの焼き直しで失敗に終わるだろう」とする専門家の見方とともに、選挙結果が覆る可能性は低いと伝えています。