西村経済再生相 コロナ 大阪府への支援 ”自衛隊派遣も調整”

全国の感染状況について、西村経済再生担当大臣は記者会見で、北海道では、陽性率が少し下がってきたものの、北海道や東京、大阪では依然として、病床の占有率の高い状態が続いていると指摘しました。

そのうえで「病床の状況を知事と共有しながら、陽性者の数を抑えていくべく、引き続き緊密に連携したい」と述べました。

また、大阪府への支援について、西村大臣は「今月15日の『大阪コロナ重症センター』の開設に向け、自衛隊派遣の具体的な調整が進んでいると聞いている。現時点で、大阪府からは必要な看護師130人のうち90人程度を確保したと聞いているが、自衛隊の派遣も調整しながら、さらに支援を行っていきたい」と述べました。