バレーボール サントリー 合わせて4人が新型コロナに感染

バレーボール男子のVリーグ1部=V1で大阪を拠点とするサントリーは、選手とスタッフの合わせて4人が新型コロナウイルスに感染したとして今月予定されている全日本選手権への出場を辞退しました。

サントリーによりますと今月3日、選手1人が37度台後半の発熱を訴えて医療機関でPCR検査を受けた結果、2日後の5日に、新型コロナウイルスの陽性が確認されました。

これを受けてこの選手の濃厚接触者と判断された選手とスタッフ合わせて28人に検査を行った結果、8日、新たに選手2人とスタッフ1人の感染が確認されたということです。

サントリーは選手とスタッフの全員を自宅待機とし、今月11日から東京で予定されている全日本選手権への出場を辞退しました。

一方、Vリーグの試合についてはすでに今月5日と6日の東レとの試合が中止となりましたが、次の試合が来月となるため状況を見て判断するとしています。

サントリーは、V1でここまで12試合を消化し、10勝2敗で3位につけていました。