東京 コールセンターでクラスター 新型コロナ 13人の感染確認

東京都の政策連携団体の東京都環境公社は、粗大ごみの受け付けを行うコールセンターで13人が新型コロナウイルスに感染し、クラスターが発生したと発表しました。

感染が確認されたのは、東京都環境公社が運営し、千代田区にある粗大ごみ受付センターで業務を委託されている会社の社員13人です。

公社によりますと、13人は、都民からの電話を受け付けるコールセンターで働いていて、今月2日から7日までの間に相次いで感染が確認されました。

保健所の調査の結果、感染者の集団=クラスターが発生したと指摘されたということです。

また、13人と同じ職場の70人が濃厚接触者にあたるため、順次、PCR検査を受けるということです。

一方、公社は、電話での粗大ごみの受け付けについては、対応する人数を減らして継続することにしています。