自民 立民に通常国会1月18日召集と第3次補正予算案提出を伝達

来年の通常国会について自民党と立憲民主党の国会対策委員長が会談し、自民党が、来月18日に召集し、冒頭に今年度の第3次補正予算案を提出する方針を伝えたのに対し、立憲民主党も受け入れる考えを示しました。

この中で自民党の森山国会対策委員長は、来年の通常国会について、政府・与党として、来月18日に召集し、冒頭に政府が編成を進めている今年度の第3次補正予算案を提出し、速やかに審議を行いたいという方針を伝えました。

これに対し立憲民主党の安住国会対策委員長も受け入れる考えを示し、来月7日に衆参両院の議院運営委員会の理事会を開いて正式に召集日を確認することになりました。

また安住氏が、「桜を見る会」の前日夜に開催された懇親会をめぐり、安倍前総理大臣の国会への招致を改めて求めたのに対し、森山氏は持ち帰って党内で検討する考えを示しました。

一方、森山氏は、「Go Toキャンペーン」に関連する経費などとして、政府が今年度予算の予備費から3700億円程度を支出することを伝え、今週の11日に衆参両院の予算委員会の理事懇談会を開き、政府から説明を聞くことで合意しました。