東京 足立区の保育所でクラスター 保育士と園児の7人感染確認

東京 足立区は、区内の保育所で保育士と園児合わせて7人が、新型コロナウイルスに感染していることが確認され、感染者の集団=クラスターが発生したと発表しました。

クラスターが発生したのは、足立区立梅田保育園で、区によりますと、はじめに先月30日、50代の女性保育士の陽性が確認されました。

その後、保育士や園児の検査をしたところ、30代から70代の女性保育士5人と女の子の園児1人の感染が新たに確認されたということです。

感染した保育士に重症者はいないほか、園児は無症状だということです。

詳しい感染経路は分かっていませんが、足立区はマスクの着用や給食のときはできるだけ会話を控えるなどの基本的な感染対策は行っていたと説明しています。

区は、この保育所を今月14日まで休園することにしていて、引き続き保育士や園児の検査を進めることにしています。