西村経済再生相 大阪と北海道に医師や看護師ら順次派遣

西村経済再生担当大臣は記者会見で、現在の感染状況について、「引き続き高い水準で陽性者が報告され、入院者数、重症者数も増加が続いてる。いくつかの地域で病床の占有率がかなり高い数字になり、医療提供や公衆衛生の体制への負荷が増大している。強い危機感を持って、都道府県と緊密に連携しながら、病床や人員の確保に全力を挙げている」と述べました。

そのうえで、大阪府に対しては、医師2人、保健師16人、薬剤師2人、衛生技師1人を派遣したほか、関西広域連合と全国知事会が看護師40人の派遣を調整していることを明らかにしました。

また、北海道に対しては、厚生労働省から専門職や職員30人を派遣し、13の県から、看護師20人を順次派遣していると説明しました。