陸上自衛隊と米海兵隊 共同訓練始まる 米側“コロナ対策”強調

陸上自衛隊とアメリカ海兵隊による日米共同訓練が、7日から新潟と群馬の演習場で始まり、アメリカ側の指揮官は記者会見で「新型コロナウイルスに万全の対策をとっている」と強調しました。

新潟県上越市と妙高市にまたがる関山演習場と、群馬県榛東村にある相馬原演習場での日米共同訓練は平成29年以来、3年ぶりです。

初日の7日は関山演習場で開始式が行われ、日米双方の指揮官が訓示しました。

そして、アメリカ軍の輸送機、オスプレイの前で記者会見に臨み、陸上自衛隊第30普通科連隊の連隊長、遠藤祐一郎1等陸佐は「コロナ禍での訓練になるが、継続的な訓練は抑止力の観点からも重要だ」と述べました。

また、アメリカ海兵隊第3海兵師団の大隊長、ベリー中佐は「オスプレイの安全性は非常に重要で、住民が傷つけられることがないよう安全第一で訓練を行いたい。新型コロナウイルスに対しては、患者を隔離するためのテントを設けるなど、万全の対策をとっている」と強調しました。

共同訓練は今月18日まで島しょ部の攻撃への対応を中心に部隊の展開や実弾による射撃訓練などが行われる予定です。

今回の訓練にあたって新潟県は防衛省に対し、住民の安全を確保するとともに、新型コロナウイルス対策に万全を期すよう、申し入れています。