5日の人出 東京 大阪の中心部は減少も 京都などで増加も

新型コロナウイルスの感染が拡大する中、5日の各地の人出は、東京や大阪の中心部などで感染が広がる前のことし1月から2月までの時期と比べて減った一方、京都などでは人出が増えたところもありました。

NTTドコモは、携帯電話の基地局の情報をもとに、プライバシーを保護した形で全国の人出のデータをまとめています。

それによりますと5日の午後3時時点の人出は、感染が広がる前のことし1月中旬から2月中旬までの休日の平均との比較では、
▽東京駅周辺が54%
▽羽田空港第2ターミナルが47%、第1ターミナルが32%
▽品川駅周辺が31%
▽大阪の梅田と難波周辺がそれぞれ26%
▽渋谷センター街周辺が22%
減りました。

一方、人出が増えたところもあり、
▽京都 四条河原町周辺が37%
▽千葉駅周辺が12%
▽横浜駅周辺が9%
▽東京 銀座周辺と大阪 堺東駅周辺がそれぞれ5%、増えました。