愛知県 新型コロナ 新たに215人感染確認 県内延べ1万951人に

愛知県は、県内で新たに215人が新型コロナウイルスに感染していることが確認されたと発表しました。これで愛知県内で感染が確認された人は延べ1万951人となりました。

名古屋の繁華街で感染防止対策徹底呼びかけ

新型コロナウイルスの感染拡大を受け、愛知県が、名古屋市中心部の一部の飲食店やカラオケ店に営業時間の短縮などを要請する中、県などは、4日夜、要請の対象地域の繁華街で感染防止対策の徹底を呼びかけました。

愛知県は、先月29日から名古屋市中心部の繁華街にある一部の飲食店やカラオケ店に対し、営業時間を午後9時までに短縮することなどを要請しています。

要請が始まってから最初の金曜日となった4日夜、対象地域になっている中区の栄と錦では、県と名古屋市、警察が合同で街頭啓発を行いました。

啓発に先立って、大村知事は「愛知県の感染状況は大変厳しい。1人でも多くの人に感染防止の徹底を呼びかけてほしい」とあいさつしました。

そして、大村知事などは、通りかかった人や飲食店の店員に、発熱がある客は入店を控えることや、店舗のテーブルやドアノブの消毒を徹底することなどを呼びかけるチラシを配りました。

愛知県による営業時間の短縮などの要請は、今月18日まで続きます。