臨時国会 きょうで事実上閉会へ 今後は閉会中審査めぐり協議か

今の国会の会期末を5日に控え、野党側は、新型コロナウイルス対策など議論を続ける必要があるとして、会期の延長を求めることにしています。政府・与党は、新型コロナウイルスへの対応に加え、来年度の予算編成などに万全を期したいとして、延長には応じない方針で、国会は4日で事実上、閉会します。

今の臨時国会は、5日が会期末です。

立憲民主党など野党4党は、新型コロナウイルスの重症患者が増えるなか、対策の議論を続ける必要があることに加え、「桜を見る会」の前日夜の懇親会をめぐり、安倍前総理大臣の国会招致が不可欠だとして、12月28日まで、会期を延長するよう大島衆議院議長に申し入れることにしています。

これに対し、政府・与党は、医療提供体制の確保などに万全を期すとともに、今年度の第3次補正予算案や来年度予算案の編成作業を円滑に進めたいとして、野党側の要求には応じない方針です。

一方、国会では、午後、参議院本会議が開かれ、日本とイギリスのEPA=経済連携協定の承認を求める議案などが可決され、政府が提出した法案や議案は、すべて成立・承認となる見込みです。

菅総理大臣にとって初めての本格的な論戦の舞台となった今の国会は、4日で事実上、閉会し、今後は、閉会中審査をめぐって、与野党の協議が行われる見通しです。