菅首相 「Go toトラベル」感染防止策前提に事業延長の考え

来年1月末までがめどとされてきた「Go Toトラベル」について、菅総理大臣は政府の「観光戦略実行推進会議」で、感染防止策を大前提として事業を延長し、感染状況や旅行需要の回復状況を踏まえながら運用していく考えを示しました。

総理大臣官邸で開かれた政府の「観光戦略実行推進会議」には、菅総理大臣や赤羽国土交通大臣らが出席しました。

この中で、菅総理大臣は「新型コロナウイルスの感染拡大が続いているが、命と暮らしを守るという考え方のもと、感染拡大を防ぐためにしっかりと対策を講じたうえで、雇用を維持し、事業を継続し、社会経済活動を行っていく」と述べました。

そのうえで、来年1月末までがめどとされてきた「Go Toトラベル」について「感染防止策を大前提としつつ、事業を延長し、感染状況や旅行需要の回復の状況を踏まえながら、運用を行っていく」と述べました。