トランプ大統領 選挙の不正改めて主張 来月の就任式出席不透明

アメリカ大統領選挙での敗北を認めていないトランプ大統領は2日、ツイッターなどに映像を投稿して選挙での不正を改めて主張しました。アメリカでは、新たな大統領の就任式への出席が平和的な権力移譲の象徴として、慣例となっていますが、来月に迫った式典にトランプ大統領が出席するかどうかは不透明になっています。

トランプ大統領は2日、自身が演説する映像をフェイスブックとツイッターに投稿し、「激戦州の選挙結果を改ざんするために民主党は郵便投票の枠組みを導入した」と述べ、改めて不正を主張し、選挙結果を受け入れない考えを示しました。

アメリカでは新たな大統領の就任式に、退任する大統領が出席して祝うのが慣例となっていますが、敗北を認めていないトランプ大統領は先週、「どうするか決めているがまだ言いたくない」と述べ、出席するかどうかを明らかにしていません。

ホワイトハウスのマケナニー報道官も2日、「大統領の決断を推測することはしない。いつ明らかにするかは大統領が決めることだ」と述べるにとどまり明言を避けました。

トランプ大統領は今も法廷闘争を続けていて、一部のメディアは、トランプ大統領が就任式には出席せずに、同じ日に4年後の大統領選挙への立候補を発表する集会の開催を検討しているとも伝えています。

新旧大統領の就任式への出席は平和的な権力移譲の象徴で、欠席すれば異例となるため、トランプ大統領の動向に関心が集まっています。