テレワーク推進で有識者会議設置へ 来週にも初会合で調整 政府

新型コロナウイルスの感染拡大が続く中、政府は、地方創生の観点からも、テレワークの推進を検討する必要があるとして、新たな有識者会議を設置し、来週にも、初会合を開く方向で調整しています。

新型コロナウイルス対策をめぐり、政府は、感染拡大を防止するため、人と人との接触機会を極力減らしたいとして、テレワークの実施を改めて呼びかけています。

こうした中、政府は、ポストコロナを見据え、地方創生の観点からも、テレワークの推進を検討する必要があるとして、新たな有識者会議を設置することになりました。

会議には、働き方改革や地方への移住に詳しい有識者などが参加する予定で、来週にも、初会合を開く方向で調整しています。

会議では、テレワークの実施状況や先進事例を分析するほか、制度面の課題などを検証することにしており、提言をまとめることにしています。