NBA キャンプ初日に八村塁のウィザーズなどコロナ感染者相次ぐ

NBA、アメリカプロバスケットボールのキャンプ初日の1日、八村塁選手の所属するウィザーズとウォーリアーズで相次いで選手の新型コロナウイルス感染が判明しました。

それぞれのチームの発表によりますと、八村選手の所属するウィザーズでは選手1人が、ウォーリアーズでは選手2人が、新型コロナに感染したということです。

いずれも選手の名前は明らかにしていません。

アメリカの複数のメディアによりますと、NBAでは今シーズンの新たなルールとして感染した選手は少なくとも12日間は復帰できないとしていて、12月22日の開幕まで準備期間が3週間しかない中で選手の離脱が続けばリーグの運営が成り立たなくなるおそれもあります。

NBAは去年7月末のシーズン再開以降は感染リスクを下げるためにフロリダ州にすべてのチームを集めて試合を開催して1人の感染者も出しませんでしたが、今シーズンは各チームの本拠地で試合を行う従来通りの開催方式を採用しています。

全米各地で感染者が急増する中、現在シーズン中のNFL=アメリカプロフットボールリーグでも各チームで集団感染が相次いでいて、NBAもキャンプ初日から課題に直面する事態となりました。