自民 公明 維新 “会期延長せず閉会中審査開催で協議”を確認

3日後に迫った今の国会の会期末を前に、自民・公明両党と日本維新の会の国会対策委員長が会談し、会期を延長しないことを前提に、新型コロナウイルス対策などを議論するため、閉会中審査の開催に向けて協議していくことを確認しました。

会談で日本維新の会の遠藤国会対策委員長は「会期の延長は求めないが、新型コロナ対策を議論するため、厚生労働委員会などで閉会中審査を開いてもらいたい」と述べました。

これに対し、自民党の森山国会対策委員長は「どういう形で委員会を開くか、野党とも協議していきたい」と応じ、会期を延長しないことを前提に、閉会中審査の開催に向けて協議していくことを確認しました。

森山氏は記者団に「閉会中審査の開催は大事だが、今年度の第3次補正予算案や来年度予算案の編成作業に配慮しながらやりたい」と述べました。