中国とのビジネス関係者らの往来再開 空港には防護服姿の人も

新型コロナウイルス対策の入国制限措置をめぐり、政府は、30日から中国との間でビジネス関係者などの往来を再開させました。成田空港では感染を防ぐ対策として防護服を着用した中国人の姿が多く見られました。

政府は、入国制限措置を緩和する一環として30日から、中国との間で、短期滞在と長期滞在双方のビジネス関係者などの往来を再開させました。

中国各地とを結ぶ便が現在、週に20便ほど運航されている成田空港には、30日午後、160人余りが乗った便が浙江省杭州から到着し、感染を防ぐ対策として白い防護服や、代わりの雨がっぱを身につけた中国人の姿が多く見られました。

一方、成田から中国に向かう便でも搭乗する前に防護服などを着用する人の姿が目立ちました。

20代の中国人男性は「日本と中国は経済的な結びつきが強いので感染対策との両立は大事です。日本には第3波が来ているので往来再開に不安はあります」と話していました。

また、30代の中国人女性は「日本は感染が収束していないので、消毒などを徹底しながら中国に帰省したいと思います」と話していました。

成田空港と中国を結ぶ路線について航空各社は、今後、感染の状況や旅客の需要などを踏まえて、運航する便数を増やすことを検討したいとしています。