大阪USJ「マリオ」テーマの新エリア 来年2月に開業

大阪のテーマパーク、USJ「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」は、人気キャラクター「マリオ」をテーマにした、新しいエリアを来年2月にオープンすると発表し、アトラクションの一部を30日、報道陣に公開しました。

大阪 此花区のUSJに来年2月に新しくオープンするのは、任天堂の人気キャラクター、マリオをテーマにした「スーパー・ニンテンドー・ワールド」です。

当初、ことし7月に開業予定でしたが、新型コロナウイルスの影響で延期になっていて、開業に先立って人気ゲーム「マリオカート」をイメージした、アトラクションの一部が報道陣に公開されました。
アトラクションまでの待つスペースには、マリオの敵のキャラクターの城が再現され、リアルに作られた巨大な像や、ゲームに出てくるトロフィーが展示されていて、来場者を飽きさせないよう工夫されています。
また、専用のゴーグルが付いたマリオの帽子をかぶってカートに乗ることで、ゲームのようにキャラクターとレースを楽しむ感覚が体験できるということです。

制作に携わったトーマス・ギャラティエグゼクティブプロデューサーは「全身でゲームの世界を体験してほしい」と話していました。