スポーツクライミング日本代表 強化合宿で五輪種目に取り組む

スポーツクライミングの日本代表の選手たちが、愛媛県西条市で強化合宿に入り、東京オリンピックの実施種目に試合形式で取り組みました。

この合宿は、スポーツクライミングの東京オリンピックの実施種目の複合の大会が、新型コロナウイルスの感染拡大で、ことしは国内で1回も開かれていないことを受けて行われたもので、2日間のうち、初日の28日に報道陣に公開されました。

合宿には、日本代表の男女、合わせて9人が参加し、3種目の総合成績で競う複合の実戦感覚を養うため、スピード、ボルダリング、リードの順番で、試合と同じ競技時間で取り組んでいきました。

東京オリンピック代表に内定している男子の楢崎智亜選手は、得意のスピードで全体でトップのタイムをマークし、順調さを伺わせました。
また、女子でオリンピック代表に内定している野口啓代選手は、登った高さを競うリードで、あと一歩で最後まで完登する登りを見せました。
この会場は、来月下旬に、複合ジャパンカップが開かれる予定で、野口選手は「思ったより寒く、1か月後は寒さ対策をしないといけない。合宿での反省点を踏まえて仕上げていきたい」と話していました。
楢崎選手は「自粛期間に長時間のトレーニングを積んで体力がつき、きょうは3種目を終えても疲れがない。来月の大会は、自分の力を発揮し、いい形でことしを終えたい」と話していました。