NTTドコモ NTTの完全子会社化を承認 来月25日に上場廃止

NTTは、来月29日にNTTドコモを完全子会社とすることになり、ドコモの株式は来月25日に東京証券取引所1部への上場が廃止されることになりました。

NTTドコモの発表によりますと、親会社のNTTが今月、TOB=株式の公開買い付けによって、ドコモの株式の保有比率を66%余りから91%余りに増やすとともに、残る株式の売り渡しを株主に請求することを27日、ドコモ側に通知しました。

これを受けてドコモは取締役会を開き、売り渡し請求を承認することを決めました。

これに伴って、NTTが来月29日にドコモを完全子会社とすることになり、東京証券取引所1部に上場しているドコモの株式は来月25日に上場が廃止されることになりました。

NTTによるドコモの完全子会社化をめぐっては、通信事業者28社が公正な競争環境が阻害されるおそれがあるとして、政府に意見書を提出し、来月にも影響を議論する有識者会議が総務省で開かれます。

また、ドコモは来月1日に井伊基之副社長が社長に昇格して経営トップが交代する予定で、政府から携帯電話料金の値下げを求められ、ほかの大手が新たな料金プランを発表する中、どのような対応を打ち出すかが焦点となっています。