お台場の五輪シンボル 巨大モニュメント 12月から再展示

東京オリンピック・パラリンピックの延期に伴って展示を中止していた東京・お台場の巨大モニュメントは、12月1日から展示が再開されることになりました。

この巨大モニュメントは、オリンピックのシンボルとして東京大会の機運を盛り上げようと、ことし1月にお台場の海に設けられましたが、新型コロナウイルスの影響で大会が延期され安全点検が必要になったため、ことし8月から展示を中止していました。

このほど耐久性などの点検が終わり、関係者によりますと、12月1日から同じお台場で展示を再開するということです。

モニュメントは台船に載せて運ばれてきて、1日の朝に設置作業が行われる予定です。

今回は感染拡大を防ぐため、展示の再開を記念するイベントは開かないということです。

東京都は「大会の開催が近づいていることを感じていただき、機運を盛り上げていきたい」と話しています。