IOC ウエイトリフティング ベトナム代表 東京五輪から除外か

ウエイトリフティングのベトナム代表について、IOC=国際オリンピック委員会は、多数のドーピング違反の報告を受けているとして、東京オリンピックから除外される可能性があると発表しました。

IOCは25日、オンライン形式で臨時の理事会を開き、相次ぐドーピング違反や前会長の不正疑惑などの調査が行われている国際ウエイトリフティング連盟について、現状の報告を受けました。

この中で、ベトナム代表の選手による多数のドーピング違反があったことが報告され、IOCは、東京オリンピックのウエイトリフティングからベトナム代表を除外する可能性があることを明らかにしました。

ウエイトリフティングでは、ドーピング違反が相次いだことを受けて、これまでにオリンピック予選からエジプトが除外され、タイは出場を自粛しています。

国際ウエイトリフティング連盟の独立委員会がベトナム代表に対する制裁を検討しているということで、その判断が注目されます。

ベラルーシ五輪委への制裁も検討

また、理事会では、大統領の辞任を求める抗議活動が続いているベラルーシで、この抗議に関わった国内の選手が政治的な干渉を受けているという訴えがIOCに相次いでいることも報告されました。

ベラルーシでは、ルカシェンコ大統領がオリンピック委員会の会長を務め、選手たちからはオリンピック委員会やスポーツ団体から政治的な干渉を受け、このままでは東京オリンピックに出場できないという声があがっているということです。

こうした事態を受けてIOCは、ベラルーシオリンピック委員会への制裁を検討する正式な手続きを始めると発表しました。