IOC バッハ会長が選手にメッセージ「東京五輪に向けて準備を」

IOC=国際オリンピック委員会のバッハ会長が、東京オリンピックの選手村で撮影した動画を公表し、「新型コロナウイルスの制限下の難しい中でも、練習を続け、大会に向けて準備をしてください」と、選手たちに大会の開催を前提に準備するよう求めるメッセージを送りました。

IOCのバッハ会長は、11月18日まで4日間の日程で日本を訪れ、菅総理大臣と会談したほか、選手村や国立競技場を視察して選手たちと交流しました。

IOCはこの際に選手村で撮影した動画を公表し、この中でバッハ会長は、選手村から臨む景色を紹介しながら世界中のアスリートに向けて「9か月後に皆さんもこのすばらしい景色を見ることになります。選手村での経験は、一生忘れることのできない思い出となるでしょう」と笑顔で語りかけました。

そのうえで「オリンピックに向けて準備をしてください。新型コロナウイルスの制限下の難しい中でも、さらにハードに練習を続けてください。そうする価値がこの選手村を見れば分かります。来年の東京オリンピックでお会いすることを楽しみにしています」と述べ、選手たちに大会の開催を前提に準備するよう求めるメッセージを送りました。

東京大会をめぐってバッハ会長は、出場する外国選手に対して入国前にワクチンの接種を求めその際にかかる費用はIOCが賄うとするなど、大会の開催に向けて、IOCとして力を尽くしていく考えを示しています。