スピードスケート世界選手権 オランダで開催 日本選手派遣せず

新型コロナウイルスの影響で北京での開催を断念した、スピードスケートの世界選手権について、国際スケート連盟は24日、開催地をオランダに変更して来年2月に開催すると発表しました。この大会について日本スケート連盟は、日本選手の派遣は行わないとしています。

スピードスケートの今シーズンの世界選手権は、再来年のオリンピックのテスト大会を兼ねて北京で開催される予定でしたが、新型コロナウイルスの影響で開催を断念していました。

代わりの開催地を検討していた国際スケート連盟は24日、来年2月中旬にオランダのヘーレンフェーンで世界選手権を開催すると発表しました。

これに対して日本スケート連盟は、ヨーロッパで再び感染が拡大していることなどを考慮し、日本選手を派遣しないとしています。

スピードスケートの日本選手の海外への派遣は、来年1月にオランダで開催が検討されている国際大会についても見合わせることが、すでに発表されています。