あおり運転 トラックやタクシーなど 事業者も処分対象に

他の車の通行を妨害する危険な「あおり運転」について、国土交通省は今月27日から行政処分を強化し、トラックやタクシー、バスといった事業用自動車があおり運転をした場合、運転手だけでなく事業者も処分の対象にすることになりました。

「あおり運転」をめぐっては、運転した人については、ことし6月に施行された改正道路交通法で刑罰と行政処分が強化され、国土交通省は事業者についても行政処分を強化する手続きを進めていました。

その結果、道路運送法と貨物自動車運送事業法に基づく通達を改正し、トラックやタクシー、バスといった事業用の自動車の運転手が車間距離を極端に詰めるなどあおり運転をした場合は3日間の事業停止処分に、あおり運転をして重大事故を引き起こした場合は7日間の事業停止処分にできるようになりました。

処分は監査で指導や監督を明らかに行っていない場合に行われます。

行政処分の強化は今月27日からで、国土交通省は「あおり運転が起きないように事業者には指導や監督を徹底するよう促していく」としています。