葛飾区 2つのグループホームで新型コロナ 15人感染確認

東京・葛飾区は、認知症の高齢者が入居する2つのグループホームで、今月22日までに利用者や職員合わせて15人が新型コロナウイルスに感染したことが確認されたと発表しました。

区によりますと、認知症の高齢者が入居する葛飾区高砂の「グループホーム悠悠倶楽部」では、職員と入居者合わせて10人の感染が確認されました。

また、葛飾区青戸の認知症のグループホーム「はなまるホーム青戸」では職員と入居者合わせて5人の感染が確認され、いずれの施設でも症状はいずれも軽いとしています。

このうち、「はなまるホーム青戸」で、最初に感染が確認された職員は、今月17日に症状が出て19日に検査を受けたということです。

一方、板橋区は区内のデイサービスを行う施設で、今月21日までに利用者や職員合わせて10人の感染が確認されたと発表しました。

施設では、消毒を行うとともに今月17日からデイサービスを休止しています。