卓球 伊藤美誠 8か月ぶり国際大会終え帰国

東京オリンピックの代表に内定している卓球の伊藤美誠選手が、8か月ぶりの国際大会が行われた中国から24日帰国し「改めて卓球が楽しいなとか、好きだなと思わせてくれた大会だった」と振り返りました。

世界ランキング2位の伊藤選手は、8か月ぶりの国際大会として今月、中国で開かれた女子のワールドカップと、ファイナルに出場しました。

新型コロナウイルスの感染対策で、現地では2週間の隔離生活が義務づけられていたこともあり、伊藤選手は先月18日に出発しましたが、大会を終えて24日関西空港に帰国し、オンラインで報道陣の取材に応じました。

伊藤選手は「早く日本に帰りたいと思っていたので、この日を待っていた。飛行機が着陸した瞬間、母などと『やっと着いた、長かったね』と話した」と笑顔で帰国を喜んでいました。

2つの大会では、強豪の中国選手以外には安定した試合運びを見せて勝ち進んだ一方、いずれも準決勝で中国選手に敗れ、来年の東京オリンピックに向けて課題も残る結果となりました。

伊藤選手は「中国の選手はプレーの幅をより広げていると感じた。対応能力をもっともっと上げていかないといけない。中国選手のように質は高いけど、ミスもしない選手に自分もなりたいと思った」と話しました。

そのうえで「今回は、改めて卓球が楽しいなとか好きだなと思わせてくれた大会でもあった。来年の国際大会の予定はこれから決まると思うが、私自身は目の前の全日本選手権に向けて頑張りたい」と話し、今後は、次の実戦となる来年1月の全日本選手権に向けて、調整を進めていく考えを示しました。