持続化給付金 詐欺容疑で逮捕の元暴力団幹部 不起訴 東京地検

新型コロナウイルスの影響を受けた事業者に、国から支給される「持続化給付金」をだまし取ったとして、逮捕された元暴力団幹部について、検察は不起訴にしました。

東京 中野区の73歳の元暴力団幹部はことし8月、新型コロナウイルスの影響で事業収入が大幅に減ったという、うその申請をして国の「持続化給付金」100万円をだまし取ったとして、詐欺の疑いで逮捕されました。

この元暴力団幹部について、東京地方検察庁は捜査の結果、24日不起訴にしました。

検察は処分の理由を明らかにしていません。