ナショナルトレーニングセンター 一部使用中止 選手陽性で
バスケットボール男子の日本代表合宿に参加している選手1人が新型コロナウイルスのPCR検査で陽性判定となったことを受けて、ナショナルトレーニングセンターは一時、一部の練習場などの使用が中止されました。
東京 北区のナショナルトレーニングセンターでは、今月18日からバスケットボール男子の日本代表合宿が始まりましたが、21日に合宿に参加している選手1人がPCR検査で陽性と判定されました。
これを受けて施設を管理するJSC=日本スポーツ振興センターは、22日からこの選手が使っていた練習場や客室の使用を中止しました。
今月20日にはナショナルトレーニングセンターでフェンシングの日本代表チームの選手1人の感染が確認されましたが、2人の練習場所は離れていて接触はしていないということです。
ナショナルトレーニングセンターは、保健所の指導を受け24日午後から一部の客室を除く施設の使用を再開し、ほかの利用者から体調不良などの報告もないということです。