株価 600円以上値上がり ことしの取り引き時間中の最高値更新

連休明けの24日の東京株式市場は、新型コロナウイルスのワクチン開発への期待からほぼ全面高となり、日経平均株価は600円以上値上がりして、午前中、ことしの取り引き時間中の最高値を更新しました。

24日の東京株式市場は、新型コロナウイルスのワクチンの開発が進み、経済活動が正常化することへの期待などから、ほぼ全面高の展開となり、日経平均株価は600円以上値上がりして、午前中、ことしの取り引き時間中の最高値を更新しました。

日経平均株価、午前の終値は、先週末の終値より、669円27銭、高い、2万6196円64銭。
東証株価指数=トピックスは、38.41、上がって、1765.80でした。
トピックスも、ことし1月以来10か月ぶりにことしの取り引き時間中の最高値を更新しています。
午前の出来高は、6億9948万株でした。

市場関係者は「日経平均株価が先週の後半の3日間で480円余り下落したことを手がかりに、午前中は買い注文が膨らむ展開となった。ただ政府が『Go Toトラベル』の新規の予約の一時停止を決めるなど、感染の再拡大が及ぼす経済への影響を警戒する投資家も多い」と話しています。