社会

札幌 ススキノ事業者に向け札幌商工会議所が経営相談窓口開設

新型コロナウイルスの感染拡大で北海道が、札幌市の繁華街・ススキノの接待を伴う飲食店などに、営業時間の短縮などを要請していることを受けて、事業者から経営相談を受け付ける専用の窓口が開設されました。
札幌商工会議所が24日開設した相談窓口では、厳しい経営環境に直面するススキノの事業者を対象に、経営指導員や、中小企業診断士が経営に関するアドバイスを行います。

24日は午前10時の開始と同時に、スナックを経営する女性などが相談に訪れ、担当者が売り上げなど店の経営状況を確認したうえで、日本政策金融公庫の担当者とテレビ電話をつないで追加の支援を受けられるかなどを確認していました。

ススキノで、35年スナックを経営しているという75歳の女性は、「このところの客入りはほとんどゼロで、厳しい状況です。融資の可能性があるということなので、銀行に相談したいと思います」と話していました。

相談の受け付けは、北海道が集中的な対策期間としている今月27日まで行われます。

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